PHPQUERYをSSL化(https通信に対応)したい場合は、テキスト形式で保管されているPHPQUERYの設定ファイルを書き換える必要があります。
【変更手順】
- ホストコードページ939でエミュレータにログイン
- CHGJOB CCSID(5035) を実行
- EDTF STMF('/www/zendphp7/htdocs/phpquery2/php/common/inc/config.php') を実行 ※1
- define('PROTOCOL', 'http');の形式で設定値の記述箇所があるので、ssl化する場合はこの値を変更
(httpsに変更する場合の例)
変更前:define('PROTOCOL', 'http');
変更後:define('PROTOCOL', 'https'); - F3で保存
この手順でプロトコルが変更されます。※再起動は不要で即時反映です。
※1 ZendServer9~2019での手順になります。
「ZendServer8」以下を導入しているお客様
EDTF STMF('/www/zendsvr6/htdocs/phpquery2/php/common/inc/config.php')
「CommunityPHP」を導入しているお客様
EDTF STMF('/www/phphtsvr/htdocs/phpquery2/php/common/inc/config.php')
「ZENDPHP」を導入しているお客様
EDTF STMF('/www/zendphp/htdocs/phpquery2/php/common/inc/config.php')
【設定変更した後のアクセスURLの例】
http://xxx.xxx.xxx.xxx:10090/phpquery2/
https://xxx.xxx.xxx.xxx:443/phpquery2/
※なお、PHPQUERYとは別にIBM i (AS400) のWebサーバーでもSSLを適用させることが前提となります。※WebサーバーのSSL化のために弊社の作業をご希望の場合は、PHPQUERYとは別のZendServerの有償サポートとなります。お見積りご希望のお客様はご連絡ください。
【IBM i (AS400) のWebサーバがSSL適用済みかどうかの確認方法】
SSLが適用されれているかどうかは下記を参照し、「SSLEngine on」の記述があるか否かを確認します。
/www/zendphp7/conf/httpd.conf
また、記述がある場合は指定の外枠で
「 < V i r t u a l H o s t * : 4 4 3 > 」のような記述もあるはずです。
この443という部分が接続ポートとなり、
記述がある+実際に「https://IP+443(virtusalhost指定のポート)」でアクセスできる場合はhttps対応がされているという判断となります。
※通常https通信はポートが「443」であるべきという判断で、他のポートを指定しているとセキュリティ
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