メニュー>管理>システム設定 をクリックするとPHPQUERYの各種設定が可能な画面が表示されます。
※ユーザーごとではなく、ご利用区画のPHPQUERY全体に適用される設定になります。
【実行時間】
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セッション:セッションタイムアウトの時間を秒数で指定します。
PHPQUERYにログインした状態でまったく操作をしなかった場合にこのセッションに指定した時間が適用されます。ログアウトボタンを押さずに、ブラウザの「x」 で終了した場合もPHPQUERYの操作がされていない状態とな りますので、時間が経つとタイムアウトになります。
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PHPスクリプト:サーバー処理のタイムアウトの設定値を秒数で指定します。
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Ajax処理:サーバー処理の待機時間を秒数で指定します。
※「PHPスクリプト」の値よりも小さい秒数を指定します。
【検索文言】
テキストボックスに入力したテキストがクエリー検索画面の条件部分に表示されます。
【データ抽出】
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クロス集計表のセルの色:クロス集計の表示色を変える設定です。
する:縦軸は1列ごと、横軸は1行ごとに交互に色が変わります。
しない:色が変わることなく単一色で表示されます。
★「する」を選択した場合のイメージ
★「しない」を選択した場合のイメージ
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表示行数1,2,3,4:クエリーの実行結果の表示行数を選択可能です。
クエリー実行結果が表示された画面の右上にプルダウンにて件数が表示されます。ここで選択できる数を指定します。
- 初期表示件数:上のラジオボタンで選択された値が表示されます。
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検索条件の保存
する:クエリー検索画面に入力した検索条件が保存され、次回以降同じ値が表示されます。
しない:クエリー検索画面は常に初期値が表示されます。
【EXCEL】
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バージョン:「html」、「xls」、「xlsx」、「xlsx(高速版)」の中から選択します。
EXCELダウンロードを実行すると設定されたバージョンでダウンロードされます。
※クエリーごとに個別に設定する場合は、メニュー>管理>クエリー>該当クエリーの「実行設定」>クエリー実行設定 からダウンロード時のウィンドウでバージョンを指定してください。 -
編集コード:EXCELダウンロードをした際に、クエリー作成画面で設定した編集コードも反映したい場合は「する」を選択します。数値項目をカンマ編集したい、日付(yyyy/MM/dd)形式でEXCEL出力したい場合に設定します。
※バージョンで「xlsx(高速版)」を選択している場合は、「する」を選択しても反映されません。 -
ピボットデータの結合(縦軸):縦キーが重複するデータをEXCELで出力する際に結合するかしないかを設定します。
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画面の表示列
約99列:クロス集計(ピボット)を実行した結果画面に、ピボットの列を約99列表示します。(横スクロールで表示される件数)
※初期値です。EXCELにダウンロードした際に99列以上列がある場合は複数のEXCELファイルに分かれてダウンロードされます。
※画面右上の「<」「>」ボタンをクリックすると画面に表示されていない列データの表示の切替が可能です。
全部:クロス集計を実行した結果画面に、ピボットの列を全部表示します。
【CSV】
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編集コード(小数のみ):CSVダウンロードをした際に、クエリー作成画面で設定した編集コードも反映したい場合は「する」を選択します。小数点以下を切り捨ててCSV出力したい場合に設定します。
【データ定義】
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小数値の前ゼロ
表示する:PHPQUERYに表示する全ての数値の前ゼロを表示します。
表示しない:PHPQUERYに表示する全ての数値の前ゼロを表示しません。 -
小数値の後ゼロ
表示する:PHPQUERYに表示する全ての数値の後ゼロを表示します。
表示しない:PHPQUERYに表示する全ての数値の後ゼロを表示しません。
【クエリー表示】
- 参照ファイルの最大数:参照ファイルに設定できる最大数を設定します。
-
参照ファイルの結合フィールドの最大数:参照ファイルを結合する際に設定できるフィールドの最大数を設定します。
-
出力フィールドの最大数:出力するフィールドの最大数を設定します。
- 条件の最大数:検索条件に設定できる最大数を設定します。
- ライブラリリストの最大数:ライブラリリストの最大数を設定します。
- メモリ
-
クエリーマスターからの実行:メニュー>管理>クエリー の定義IDから「クエリー」を実行した際に動く設定です。
別ウィンドウ:別ウィンドウにクエリー検索画面を表示します。
画面遷移:同じウィンドウにクエリー検索画面を表示します。
【メール】
- HTML形式データの最大行数:HTML形式でクエリーを表示する際の最大表示行数を指定します。
- HTMLファイルの編集コード
- HTML形式データの編集コード:HTML形式でのクエリーを表示する際に編集コードを付与したい場合は「する」を選択します。
- 配信時のクロス集計の見出し色:クロス集計をスケジュール実行する際のクロス集計の見出し色を指定します。
【ログイン】
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パスワード有効期限:パスワードの有効期限を設定します。
※ブランクの場合は有効期限なしとなります。 -
ログイン間違いの許容回数:ログイン間違いの許容回数を設定します。
※ブランクの場合は何回間違えてもアカウントはロックされません。設定されている許容回数を超えてログインに失敗するとアカウントロックがかかりますので、管理者がユーザー設定から該当ユーザーのロックを解除してください。
【パラメータの種類】
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パラメータの種類:URL実行をする際にユーザーIDやパスワードを渡したくない場合に設定します。
HASH:URLに「ユーザー」、「パスワード」を持たせて実行します。
POST:URLに「ユーザー」、「パスワード」を持たせて実行することはできません。
※「POST」に変更した場合、URL実行の全てからユーザーIDとパスワードを抜かして実行することが可能となります。
【ユーザー作成】
- 「作成したクエリーを表示する」の初期値:ユーザーを作成する時の「作成したクエリーを表示する」のチェックボックスの初期値です。
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ユーザーのその他権限:ユーザーを作成する時の「権限」オプションにその他を表示するか表示しないかの設定です。
表示する:その他を表示します。作成した権限を選択することが可能となります。
※その他の権限は、メニュー>管理>権限作成 から作成することが可能です。
表示しない:その他を表示しません。
【クエリー処理時間制限と一時記憶域限界】
- クエリー処理時間制限
- 一時記憶限界の照会
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クエリーの最大件数:クエリ―を実行した結果の最大件数の設定です。設定した件数を超える結果が取得される場合、クエリーは実行されません。
※V5.5.0の2024/07/18以降に提供されたパッチを適用すると「クエリー最大件数チェック」機能が追加されております。詳しくは クエリーの最大件数チェックを行いたい場合 をご確認ください。 -
ライブラリー除外設定
除外するものにチェック:除外ライブラリーに設定されているライブラリー以外が表示されます。
使用するものにチェック:除外ライブラリーに設定されているライブラリーのみ表示されます。
【クエリー作成】
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フィールド名の取得:クエリーを作る際の「出力フィールドの選択」画面に表示するフィールド名をファイルのどこから取得するかの設定です。
COLUMN_HEADING:COLHDGから取得します。
COLUMN_TEXT:TEXTから取得します。
- フィールド編集の表示:クエリーを作る際の「出力フィールドの選択」画面に表示するフィールドの編集単位の設定です。
【権限】
- クエリー作成時にダウンロード権限を付与:クエリー作成で新規に作成したクエリーを保存する際にPHPQUERYの全てのユーザーに作成したクエリーのダウンロード権限を自動的に付与するかどうかの設定です。
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グループ権限付与時、ダウンロード権限自動付与:クエリーやユーザ―にグループ権限を付与して保存する際にダウンロード権限を付与するかどうかの設定です。
する:保存するものが「クエリー」の場合、全てのユーザーにそのフォルダにあるチェックされたクエリーのダウンロード権限を付与します。
保存するものが「ユーザー」の場合、チェックされたユーザーに、そのフォルダにある全てのクエリーのダウンロード権限を付与します。
【ActiveDirectory連携】
詳しくは ActiveDirectory連携について をご覧ください。
※認証が上手くいかない場合、ログインできなくなってしまう恐れがありますので、Edgeで設定をしながら、GoogleChromeでログイン確認をする等、ブラウザを分けてログインの確認をすることを推奨します。
【利用停止時間】
指定した時間内は、PHPQUERYにログインをできなくするという機能です。
※管理者だけは例外で、利用停止時間で定めた時間内であってもログインが可能です。
※メニュー>管理>利用停止時間 で設定する場合と同様です。
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停止時間:PHPQUERYにログインできなくする時間を指定します。
※停止時間がなければ上記の画像のように"00"にしておきます。 -
スケジュール実行
停止する:停止時間内に設定しているスケジュール実行も停止します。
停止しない:停止時間内に設定しているスケジュール実行は停止しません。
※AS400(IBM i)が停止していた場合は実行されません。
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