負荷のかかるクエリーを防ぐ為、クエリーの実行処理に制限をかけることが出来ます。
メニュー>管理>「システム設定」の「クエリー処理時間制限と一時記憶限界」のカテゴリーから変更することが可能です。
■クエリー処理時間制限・一時記憶限界の照会
クエリー実行の直前に、実行にかかる見積秒数・実行サイズを計測し、設定値より大きくなった場合にはアラートが表示され、クエリー実行がキャンセルされます。
クエリー実行がキャンセルされた際は、クエリー処理は働きません。
※タイムアウトが発生した場合は、タイムアウトエラーの対処方法 と合わせてこちらの設定値も大きくするように設定を見直してみてください。
■クエリーの最大件数
クエリーの結果件数を制限します。
実行結果が設定件数を超える場合、設定件数以降のデータは取得されません。
★ポイント
クエリー処理時間制限と一時記憶限界の照会は、PHPQUERYのプログラムで計算しているというよりも、IBM i 標準機能のCHGQRYAコマンドに設定値を入れて実施しております。
「SQLCODE=666」エラーが発生した際はCHGQRYAの仕様に準ずるという動きとなっております。
そのため、「SQLCODE=666」エラーが発生した場合は設定値を大きくしていただくという方法で解消いただくしかございませんのでご了承ください。
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