EXCELテンプレートの概念
EXCELダウンロード時に任意のEXCELファイルをテンプレートとして登録しておくことで、ダウンロードした際にデータを出力するシートや開始位置、フォントやフォントサイズ、カラーを指定することができます。
EXCELテンプレート設定の表示(クエリー毎)
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メニュー>「管理」>「クエリー」をクリックします。
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該当クエリーの『実行設定』をクリックします。
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『EXCELテンプレート』をクリックします。
登録画面
ダウンロード形式:標準/カスタマイズ/文字挿入から選択します。
- 標準:指定のテンプレートに結果データを埋め込んだ結果を出力します。
- カスタマイズ:指定のテンプレートに結果データを埋め込んだ結果と結果データのCSVファイルをZIP形式でダウンロードします。
- 文字挿入:指定のテンプレートに結果データを埋め込んだ結果とそのEXCELに任意の文字を挿入した結果を出力します。
【標準】
テンプレート:EXCELのテンプレートを指定します。
※選択ボタンをクリックするとエクスプローラーが立ち上がります。
シート:結果データを出力するシートを指定します。
※数字で入力してください。(シート名ではなく、シートの順番になるため1シート目に出力したい場合は「1」と指定)
※シートを意図的に非表示にしている場合、非表示にしているシートもカウントしてください。(見た目上は1シートしかなくても、1シート目を非表示にしている場合で2シート目に出力する場合は「2」と指定)
開始列:結果データを出力する開始列を指定します。
※アルファベット"A"からの列名となります。
開始行:結果データを出力する開始行を指定します。
※意図的に非表示にしている行がある場合、その行はカウントしません。(シート指定と考え方が異なりますのでご注意ください)
ヘッダー出力
する:結果データのヘッダーの出力をします。
しない:結果データのヘッダーの出力をしません。
ダウンロード時に列の入れ替え及び非表示設定を無効にする
選択すると、ダウンロード時に列の入れ替え及び非表示設定が無効になります。
【カスタマイズ】
【文字挿入】
追加:文字挿入行を追加します。
開始行:挿入文字を出力する行を指定します。
挿入文字:挿入する文字を入力します。
PX:挿入する文字のサイズをピクセル単位で指定します。
カラー:挿入する文字の色を指定します。
BOLD:挿入する文字を太字にする場合に選択します。
抽出条件
表示:クエリー実行時の抽出条件を表示します。
非表示:クエリー実行時の抽出条件を表示しません。
結果データ:結果データを挿入文字+抽出条件の出力から何行空けて出力を開始するか指定します。
★補足事項①
EXCELテンプレートは、下記のIBM i (AS400)のIFS上に全て保管されております。
登録しているテンプレートを確認(ダウンロード)したい場合等にご利用ください。
/www/zendphp7/htdocs/phpquery2/php/template
※phphtsvrやzendphpの場合もあります
「オブジェクト・リンク」に表示されている名称は、クエリーの定義IDになります。
※EXCELテンプレートで読み込んだエクセルのファイル名ではありませんのでご注意ください。
★補足事項②
EXCELテンプレートはダウンロードに時間がかかりますのでご注意ください。
詳細は下記のページをご覧ください。
EXCELダウンロードがうまくいかない
★補足事項③
EXCELテンプレートでマクロ付のExcel(.xlsm)の設定も可能です。
ただ、フィルタやマクロを設定したボタンが消えてしまいますのでご注意ください。
EXCELにある機能「オープン時にマクロ実行」を活用して、
★補足事項④
EXCELを保存する際は「A1」のセルにフォーカスをあてた状態で保存してください。
「A1」ではないセルにフォーカスをあてた状態のEXCELをテンプレートとして設定することも可能ですが、出力が上手くいかない場合がございます。
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