「ファイルの選択」「出力フィールドの選択」まで設定をすると、最後に「選択条件」を設定してクエリー定義作成が完了となります。
当画面では、「どういう条件でファイルを抽出するか」という設定や、クエリー実行時に条件の値を「固定にするか」、ユーザー自身で「変更可能か」といった設定を行います。
AND/OR指定
選択条件を「AND」で繋げるか「OR」で繋げるかの選択をします。
AND:全ての条件に合致したものが結果として表示されます。
OR:いずれかの条件に合致したものが結果として表示されます。
フィールド指定
選択条件に使用するフィールドを選択します。
フィールドは「プライマリー」ファイル、「参照」ファイル、「結果フィールド」にあるフィールドから選択することが可能です。
条件指定
選択条件の条件を選択します。
※PHPQUERYのバージョン5.3.1以降には「Condition(ユーザー選択)」があります。「Condition」はユーザーがクエリー実行時に検索画面で「等しい」「等しくない」「LIKE」等の条件を自由に選択することできる機能です。
条件データ
選択条件の値を入力します。(※ブランク可)
条件データに値を入力しておくと、クエリー実行画面を開いた際の検索条件の初期値として入力した内容が自動的にセットされます。
※初期値をブランクにしたい場合は入力しません。
※条件タイプで「固定」または「非表示」を選択した場合は入力必須です。
※入力フィールドは「条件」によって形式が変わります。
「RANGE」の場合:From To の2つのテキストボックスの形式となります。
「LIST/NLIST」の場合:テキストボックスの横に「+」ボタンが表示されます。
「+」ボタンをクリックすることで、テキストボックスの数を増やすことが可能です。
「LIST(テキスト)/NLIST(テキスト)」の場合:テキストボックスに複数の値をセットすることが可能です。カンマ区切り、タブ区切りを選択することで、コピー&ペーストで他のところから取得した値を簡単に挿入可能となります。
「IS」の場合:セレクトボックスの形式になります。
選択できる値は「NULL」か「NOT NULL」のみです。
条件タイプ
クエリー実行時に条件をどのように入力するかのタイプを選択します。
固定:ユーザーは検索条件の変更ができません。条件データに入力した値で検索を行います。
必須:ユーザーは検索条件を入力しないとクエリーを実行できません。
任意:ユーザーは検索条件を入力しなくてもクエリーを実行できます。
非表示:ユーザーは検索条件の変更ができません。条件データに入力した値で検索を行いますが、クエリーの検索画面にこのフィールドは表示されません。
主条件追加
「主条件追加」ボタンをクリックすると主条件を追加することが可能です。
条件を「AND」または「OR」で繋ぐことができ、検索条件を複数パターンにしたい場合等に利用します。
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