データをバイナリで見たときに全角文字無しの0E0Fコードが後ろに含まれていると、集計時にマッチングが上手く処理できていない可能性がございます。
下記の画像は、最終行データの「2」の後ろに0E0Fコード(シフトインシフトアウトコード)が入っております。
このデータを使用してクロス集計(ピボット)を設定すると、集計ができずに「_」と表示されます。
対応方法として以下の3パターンをご紹介します。
- データを確認する
⇒上記のデータのように不完全なデータが登録されていないか確認 - データの確認が難しい場合や該当しない場合は、結果フィールドで「CCSID=1208」にキャストする
⇒下記の例のような結果フィールドを作成し、クロス集計(ピボット)では作成した結果フィールドを使用します。
(例)CAST (フィールド AS CHAR(桁数) CCSID 1208) - 集計結果がNULLの場合
⇒クロス集計した結果がNULLとなる(該当データなし)の場合も「_」で表示されます。現状の仕様ではNULLをブランクもしくは0として表示することができません。
計算式に下記のような式を設定すれば変換は可能ですが、集計値も合わせて表示されてしまい、2重での表示となりますのでご注意ください。
式1 : CASE WHEN $1$ IS NULL THEN 0 ELSE $1$ END
<実行結果>
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