CSV-Bridgeは【Webブラウザ】のみで利用でき、操作方法もとてもシンプルです。
転送方式
3つの転送方式が用意されており、具体的な内容は以下になります。
- ブラウザ操作
転送実行または登録されている転送定義を元にブラウザ上で実行する方法です。
ローカルファイルを転送したい場合はこの操作で実行します。
実行結果は実行後に画面に表示されるメッセージ又は実行ログから確認可能です。 - スケジュール実行
登録されている転送定義にスケジュールを登録して指定された日時や間隔で、自動実行する方法です。30秒ごとに設定日時に該当するスケジュールを探索し、該当する転送定義をスレッドを用いて並列に実行します。
転送定義でデータファイルの配置場所をIFSに指定している場合に実行可能で、ローカルファイルを指定するとエラーとなります。
実行結果は実行ログに表示され、特権管理者のユーザーのみが確認可能です。 - URL実行
登録されている転送定義にURL実行IDを付与してURLで実行する方法です。
一度に一つのIDを実行し、URL実行IDが一致する全ての転送定義を順に実行します。
実行用URLは「http://IPアドレス:ポート番号/transfer/url/実行ID」という形をしており、IPアドレスとポート番号はお客様の実行環境に依存します。
転送定義でデータファイルの配置場所をIFSに指定している場合に実行可能で、ローカルファイルを選択してIDを登録してもURL実行の際には認識されません。
実行結果は実行後に返されるJSON形式のデータ又は実行ログから確認可能です。
CSV-Bridgeへのログイン方法
- アクセスURL
ブラウザから以下のURLにアクセスをします。
URL: http://{お客様IBM i (AS400)のIPアドレス}:9700/login
※ポートは9700がデフォルトとなっていますが、お客様環境によって異なる場合がございます。 - ログイン
ユーザーIDとパスワードを入力してログインします。
※初期設定で登録されているユーザーは別途ご連絡いたします。
※Cookie(セッションタイムアウト)の有効時間はデフォルトで3600秒(1時間)に設定されております。CSV-Bridge内でページ移動もしくはページの更新等を行う事で有効時間が更新され、1時間何も操作しない状態が続くと自動ログアウトされます。 - ホーム画面
ログインに成功するとホーム画面が表示されます。
ホーム画面には、ログインしたユーザーの実行ログが表示されます。
各画面にて画面左上に表示されているロゴをクリックするとホーム画面に戻ります。 - ログアウト
画面右上に表示されているログインユーザー名をクリックすると表示される「Log Out」と書かれたラベルからログアウトします。
コメント
0件のコメント
サインインしてコメントを残してください。