実行中に「サーバー通信がタイムアウトしました。ネットワーク環境を確認してもう一度やり直してください。」のメッセージが表示された場合、設定値を確認し、必要に応じて変更を行ってください。
①PHPQUERYの「管理」>「システム設定」の変更
-
PHPスクリプト
サーバー処理のタイムアウトの設定値を秒数で指定します。 -
Ajax処理
サーバー処理の待機時間を秒数で指定します。
基本的に「PHPスクリプト」の値よりも少ない秒数を指定します。
(例)180秒をタイムアウトと指定したい場合は、
「PHPスクリプト」には185秒、
「Ajax処理」には180秒
と設定します。
②ZendServerの設定変更
ZendServer上にも「RequestTimeout」という設定値があり、こちらの設定値も変更する必用があります。
IFS上の「/www/zendphp7/conf/fastcgi.conf」というファイルが設定対象のファイルとなります。
エミュレータから、以下のコマンドで編集します。
EDTF STMF('/www/zendphp7/conf/fastcgi.conf')
もしくは、該当ファイルをFTPで取得してローカルPCのエディタで編集をし、編集後にアップロードをしてください。
※ZendServerのバージョンによっては、「/www/zendphp7」が「/www/zendsvr6」や「/www/zendsvr」となります。
ZENDPHPご利用の場合は、「/www/zendphp」
CommunityPHPご利用の場合は、「/www/phphtsvr」
「RequestTimeout」の設定値がありますので、数値部分を変更して保存します。
PHPQUERYの「システム設定」の「PHPスクリプト」と同等の値を設定します。
※200桁目あたりを表示するとでてきます。(F20で画面右側を表示していきます)
※「ConnectionTimeout」の設定値は、ZendServerの初期値でタイムアウトエラーの対処方法に関係性はありませんので、こちらは変更いただく必要はございません。
編集内容はZendServerの再起動時に反映されます。
ZendServerの起動・停止方法を参照し、「停止」⇒「起動」を行ってください。
※変更してもタイムアウトエラーが改善しない場合、クエリーの実行処理制限について を参照し、こちらの値も大きくしてみてください。
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