制御レベルとサマリーの設定方法についてです。
制御レベル ⇒ 明細の途中に指定したキーの集計行を挟む
サマリー ⇒ 指定したキーの集計のみを表示
制御レベル設定の表示
-
メニュー>「管理」>『クエリー』をクリックします。
-
該当クエリーの『実行設定』をクリックします。
-
メニューから『制御レベル設定』をクリックします。
制御レベルの設定
レベル1~レベル6:制御レベルに指定するフィールドを指定します。(最大6個)
+(ボタン):同一の制御レベルとして扱いたいフィールドがある場合は+で追加します。
ラベル手入力:レベル1~レベル6の新しい名前を登録したい時にチェックをすると、横のテキストボックスに入力することができます。
集計:集計するフィールドを指定します。
※集計方法は「合計」「平均」「最小」「最大」「カウント」からチェックを付けて指定します。
※複数チェックが可能です。
☆ポイント
集計フィールドに数値タイプ(S、P、Bいずれか)のフィールドを指定した場合、集計方法は「合計」「平均」「最小」「最大」「カウント」から指定できます。
数値タイプ以外のタイプのフィールドを指定した場合は、「最小」「最大」「カウント」のみ指定できます。
追加(ボタン):集計フィールドを増やす場合は「追加」ボタンをクリックします。
制御の合計行のみ表示する:チェックをすると、クエリーを実行した際に合計行のみ表示されます。
制御レベルの実行結果について
①制御レベルに指定された項目で自動的にデータが並び替えられ、ブレイクのタイミングで集計行が指し込まれます。
②集計項目に指定された項目の集計値が自動計算されて表示されます。
※集計の種類には合計、平均、カウント、最大、最小があります。
(参考ページ)
制御レベルを設定した際のソート(SORT)について
サマリー設定の表示
-
メニュー>「管理」>『クエリー』をクリックします。
-
該当クエリーの『実行設定』をクリックします。
-
メニューから『編集』をクリックします。
-
『次へ(ファイル選択)』をクリックします。
-
『次へ(出力フィールドの選択)』をクリックします。
-
『次へ(選択条件の入力)』をクリックします。
-
選択条件の入力画面の下部にある『サマリー』ボタンをクリックします。
サマリーの設定
サマリーキー:サマリーキーとして設定するフィールドを選択します。
集計フィールド:集計するフィールドを選択します。
集計方法:集計方法は「合計」「平均値」「最小」「最大」「カウント」から選択できます。
サマリーキー追加(ボタン):サマリーキーを増やす場合は「サマリーキー」をクリックします。
集計フィールド追加(ボタン):集計フィールドを増やす場合は「集計フィールド追加」をクリックします。
サマリーの実行結果
☆ポイント
サマリー設定を使用する場合、「サマリーキー」「集計フィールド」で使用するフィールドのみを「出力フィールドの選択」にて「SEQ」を振ります。
「サマリーキー」にも「集計フィールド」にも選択しないフィールドに「SEQ」を振っている場合、そのフィールドは自動的に「サマリーキー」として認識されますのでご注意ください。
また、ソート(並び順)を指定したい場合も、サマリー設定しているフィールドのみ指定可能です。サマリー設定していないフィールドに対して並び順を指定して、クエリーを保存をすると「SQLCODE=-122」のエラーとなり保存できませんのでご注意ください。
コメント
0件のコメント
サインインしてコメントを残してください。