クエリーの自動実行スケジュールの新規登録・編集・削除の方法についてです。
スケジュール一覧の表示(クエリー毎)
①メニュー>管理>『スケジュール』をクリックします。
②該当クエリー/ピボット行の『スケジュール』をクリックします。
※ピボットについても、クエリー同様に個別にスケジュール登録が可能です。
スケジュールの新規追加
③スケジュールを新規に登録する場合は『追加』をクリックします。
④登録済みのスケジュールを修正する場合は『編集』をクリックします。
⑤登録済みのスケジュールを削除する場合は『削除』をクリックします。
スケジュール情報の登録
はじめに【実行頻度】を選択します。
-
ONCE:一度きりの実行
-
WEEKLY:曜日指定での実行
-
MONTHLY:日付指定(毎月xx日)での実行
-
INTERVAL:指定時間おきの実行
選択した実行頻度毎に必要情報を入力して、「保存」をクリックします。
<ONCE>
- 実行日付:スケジュール実行したい年月日を指定します。
- 実行時間:スケジュール実行したい時間(時分)を指定します。
- サスペンド:スケジュール実行を一時的に保留する場合にチェックします。
<WEEKLY>
- 実行曜日:スケジュール実行したい曜日を指定します。
- 実行時間:スケジュール実行したい時間(時分)を指定します。
- サスペンド:スケジュール実行を一時的に保留する場合にチェックします。
<MONTHLY>
- 実行日:スケジュール実行したい日を指定します。
※月末を選択した場合は毎月末に実行されます。 - 実行時間:スケジュール実行したい時間(時分)を指定します。
- サスペンド:スケジュール実行を一時的に保留する場合にチェックします。
<INTERVAL>
- 実行間隔:スケジュール実行したい間隔(時分)を指定します。
※5分単位で指定できます。(00:05が5分となり、下記の画像の場合は5時間ごとになります) - サスペンド:スケジュール実行を一時的に保留する場合にチェックします。
※監視ジョブ(PHPQUERYWS)が起動しているか確認する方法
登録されているスケジュールの確認
①メニュー>管理>『スケジュール』をクリックします。
②『登録スケジュール一覧』をクリックします。
現在登録されているスケジュールが全件表示されます。
登録されているスケジュール検索
登録スケジュール一覧の画面右上の『検索』ボタンをクリックします。
- 定義ID:検索したいクエリーIDを入力して検索することが可能です。
- テーブル名:検索したいクエリー名(テーブル名)を入力して検索することが可能です。
- ピボット:検索したいピボット名を入力して検索することが可能です。
その他設定
①メニュー>管理>『スケジュール』をクリックします。
②該当クエリー/ピボット行の『その他設定』をクリックします。
その他設定の入力
- 保管日数:スケジュール実行結果を何日間保管するかを指定します。
※「0」(初期値)の場合は、削除されません。スケジュールが実行される度にファイル(PHPQUERYH)に実行結果が保管され続けます。
※「0」より大きい値を指定することでファイル(PHPQUERYH)のデータを数日ごとに削除するという動きになります。
※15分毎に削除処理のジョブ(PHPQUERYW3(機能:DLY-900))が動きます。
※「0」の場合、永続的にデータが保管され、スケジュール実行回数が多くなればなるほどPHPQUERYHが肥大化するため、設定値は「1」以上をお勧めいたします。 - 0件データ:スケジュール実行結果が0件の場合に、メール送信するかどうかを指定します。
- 送信する:ヘッダーのみのファイルが送信/CSV出力されます。
- 送信しない:メールは送信されず、CSV/EXCELファイルも出力されません。
配信履歴一覧の表示
クエリー自動実行時の配信履歴を確認することが可能です。
①メニュー>管理>『スケジュール』をクリックします。
②該当クエリーもしくはピボット行の『履歴』をクリックします。
履歴
何かしら実行がされた場合は、少なくとも1行以上のデータが表示されます。(スケジュール実行が正常に起動している)
データが表示されていない場合は、スケジュール実行がされていません。(サーバーが止まっていた等が原因として考えられます)
※スケジュール実行はされている(前回実行日付と時刻は更新されている)のに、履歴が表示されていない場合は、サーバーの再起動をお試しください。
③配信履歴の一覧項目の内容は以下の通りです。
- 定義ID:スケジュール実行された定義IDが表示されています。
- メールアドレス:配信されたメールアドレスもしくは、メールグループが表示されています。
- CC:CCで配信されたメールアドレスもしくは、メールグループが表示されています。
- 実行日付:スケジュール実行された日付が表示されています。
- 実行時刻:スケジュール実行された時刻が表示されています。
- CSV:CSVファイルが添付されたかどうかが表示されています。
- EXCEL:EXCELファイルが添付されたかどうかが表示されています。
- HTML:HTMLファイルが添付されたかどうかが表示されています。
- zip解凍パスワード:暗号化zip形式で送信した場合の解凍パスワードが表示されています。
- 出力ファイル:スケジュール実行結果の履歴データが保管されている物理ファイル名が表示されています。
- 詳細:実行時にエラーが発生した場合にエラー内容が表示されます。
スケジュール実行結果の確認
クエリー自動実行時のスケジュール実行結果を確認することが可能です。
①メニュー>管理>スケジュール実行結果>参照したいクエリーをクリックします。
②『実行日時』を選択します。
スケジュール実行結果が表示されます。
補足事項①
スケジュール実行結果に出てくるクエリーは単一クエリーの実行結果のみです。
「連続実行」や「クロス集計」、「制御レベル」もスケジュール実行ができますが、実行結果は左メニューの「スケジュール実行結果」には表示されない仕様です。
補足事項②
スケジュール実行結果は、ファイル(PHPQUERYH)のデータになります。
ファイル(PHPQUERYH)のデータを手動で全て削除した場合、スケジュール実行結果から過去分の実行結果が見られなくなるだけで他に影響はありません。
補足事項③
サーバーが電源オフの状態でスケジュール時刻が過ぎた場合、そのスケジュールは実行されません。
実行したい場合は、手動でクエリを実行してください。
メニュー>「管理」>「スケジュール」で左上の「登録スケジュール一覧」から現在登録されているスケジュールが表示されます。
この画面に表示されている前回実行時刻を見て、実行されたかどうかを判断します。
もし、ダッシュボードのグラフの自動実行を使っている場合、自動実行間隔によっては自動実行が停止します。
プログラムは前回実行時刻を見て判断するようなロジックになっています。例えば「毎朝9時」の実行スケジュールをしていて、9時のタイミングで電源がオフの状態になっていた場合、翌日からは自動実行されなくなります。
画面から一度直接実行してください。
コメント
0件のコメント
サインインしてコメントを残してください。