ライブラリー単位のディスク使用容量一覧を取得する手順です。
参考情報:[IBM Support] GO DISKTASKS Overview
https://www.ibm.com/support/pages/go-disktasks-overview
【前提】
- 「ディスク・スペース・タスク」メニューを使用して、結果をスプールファイルに出力します。
- 実行にはSECOFR権限が必要です。
- IBM i 6.1以降で利用できます。
- この手順を実行するとディスク・スペースの情報を収集するためにジョブが実行されます。
- システムのサイズによりジョブ完了に長時間を要する場合があります。
- 業務影響の少ない時間帯での実行が推奨です。
【実行手順1:収集ジョブの登録】
コマンドラインで GO DISKTASKS を実行します。
1(ディスクスペース情報の収集)を実行します。
※実行時にCPF9006エラー(ユーザーはシステム配布ディレクトリーに登録されていない)となった場合は、ディレクトリー項目(WRKDIRE)に登録済みのUSRPRFを使うか、USRPRFを登録してください
収集タスクを実行するスケジュールを設定します。
(業務影響のない時間帯の指定をお勧めします)
登録したスケジュールはジョブ・スケジュール項目で確認できます。
QEZDKSPDTがディスクスペース情報の収集ジョブです。
スケジュール時刻になると、QSYSWRKサブシステム下でQEZDKSPDTジョブが稼働します。
【実行手順2:収集結果の印刷】
コマンドラインで GO DISKTASKS を実行します。
2(ディスク・スペース情報の印刷)を選択して実行します
報告書のタイプでライブラリーを指定して実行します。(ライブラリーのOPTに1を入力)
カスタマイズパラメーターはデフォルトのままで実行します。
QPRTLIBRPT ジョブの投入を確認します。
ジョブ実行後、作成されたスプールファイル(QPEZDISK)をテキストファイルで取得します。
(以下はACSのプリンター出力機能の使用例)
【参考】
取得データ例
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