エラー原因の調査のためにログの取得を依頼することがございます。
PHPQUERYのログはPHPQUERY導入区画があるIBM i (AS400) のIFS上にあるため、コマンドプロンプトを使用したログ取得手順のご紹介です。
※その他の取得方法は下記をご参照ください。
ACSの統合ファイルシステムからログを取得する手順
※他にも方法はございますので、あくまで一例となります。
ログのダウンロード手順
- ローカルPCのコマンドプロンプトを開き、下記のFTP接続コマンドを実行
FTP 御社のIBMi(AS400)マシンのIPアドレス
-
ユーザーを入力して実行(IBM i (AS400)のエミュレータにログインするものと同じ)
-
パスワードを入力して実行
- 転送をバイナリ形式に変更
BIN
- ログの配下へ移動
※PHPQUERY導入区画のIFS上にあります
※弊社から指定のパスの連絡があった場合は「7」へ進んでください。
cd /www/zendphp7/htdocs/phpquery2/logs ※1
- ログフォルダにどのようなログがあるかを確認
ls
※日付_IP.log:実行時のログファイル
※maillog_日付.log:スケジュール実行時のログファイル
※ご利用バージョンによっては上記の場所に「maillog_日付.log」がない場合がございます。見当たらない場合は「/www/zendphp7/htdocs/phpquery2/maillog.log」にあるかご確認ください。ファイル名に日付はついていないのですが、スケジュール実行時のログファイルとなります。 - 6で確認した取得したいログを以下のコマンドでダウンロード
GET <取得するログのパス> <ログを保存するパス>
(例)実行時のログをローカルPCの「c:\ProjectSrc\test.log」に取得する場合
GET 20210525_192.168.1.236.log c:\ProjectSrc\test.log
(例)スケジュール実行時のログをローカルPCの「c:\ProjectSrc\test.log」に取得する場合GET maillog_20210526.log c:\ProjectSrc\test.log
- SUCCESSFULLYが表示されればダウンロード成功
※1 ZendServer9~2019での手順になります。
「CommunityPHP」を導入しているお客様
cd /www/phphtsvr/htdocs/phpquery2/logs
「ZENDPHP」を導入しているお客様
cd /www/zendphp/htdocs/phpquery2/logs
もし赤字の部分が不明な場合は、ASのエミュレーター上から確認します。
コマンドラインに「WRKLNK」と入力し、F4で実行
オブジェクトに下記を入力
'/www'
「5」を入力し、実行
「zendphp7」の場合は、下記のように表示されています。
「zendphp7」、「zendphp」、「phphtsvr」等、表示されているものが導入サーバーです。
※FTPサーバーが起動できているかの確認
FTPサーバーが起動していない場合、コマンドプロンプトの実行ができませんので、下記を実行してFTPサーバーの起動をお願いします。
- エミュレータで以下のコマンドを実行
NETSTAT
- 「3. ipv4 接続状況の処理」を起動
- 「ftp-con」または、 PORT=21の確認
待機中であれば、FTPサーバーが起動していることになります。
※FTPサーバーが起動していない場合は、以下コマンドで起動させてください。STRTCPSVR *FTP
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