PHPQUERYでは「区画」を設定することで、導入区画から別の区画を参照してクエリーを作成することが可能です。
※区画を追加するには、PHPQUERYのライセンスの区画数が2つ以上または無制限である必要がございます。ご契約区画数は「メニュー>管理>ライセンス情報」から確認可能です。
導入区画で参照区画のDRDAを作成
①以下のコマンドを実行
WRKRDBDIRE
②OPT1番、項目に参照したいDRDA名を入力して実行
③アドレスに参照DRDAのIPを入力し、タイプを「*IP」にして実行
④DRDAが一覧に追加されます。追加手順は以上となります。
参照区画にPHPQUERYHのライブラリを作成し、権限を付与
参照区画で以下のコマンドを実行します。
CRTLIB LIB(PHPQUERYH)
GRTOBJAUT OBJ(PHPQUERYH) OBJTYPE(*LIB) USER(QTMHHTTP) AUT(*ALL)
GRTOBJAUT OBJ(PHPQUERYH/*ALL) OBJTYPE(*ALL) USER(QTMHHTTP) AUT(*ALL)
GRTOBJAUT OBJ(PHPQUERYH) OBJTYPE(*LIB) USER(*PUBLIC) AUT(*ALL)
GRTOBJAUT OBJ(PHPQUERYH/*ALL) OBJTYPE(*ALL) USER(*PUBLIC) AUT(*ALL)
※この設定が上手くいっていない場合、参照区画で作成したクエリーの「プレビュー」や「実行」でPHPQUERYHが参照できない旨のメッセージが表示されます。
PHPQUERYで「区画」を追加
- 管理者権限でログイン
- メニュー>「管理」>「区画」もしくは「外部接続」をクリック
- 「追加」をクリック
区画名:WRKRDBDIREで追加したDRDA名を入力します。
名前:任意の名称を入力します。
ユーザー名:参照区画にログイン可能なユーザーを入力します。
パスワード :指定したユーザーのパスワードを入力します。
参照区画でクエリーを作成
上記手順を全て完了するとクエリー作成の「ライブラリー・リスト編集」画面の上部のリストに追加した区画が表示されます。
接続が成功している場合は選択した区画のライブラリー・リストが表示されますので、通常のクエリー作成と同じ流れでクエリーの作成が可能となります。
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