PHPQUERY2
PHPQUERY導入後、「PHPQUERY2」というライブラリーが作成されます。
PHPQUERYの定義情報やマスター情報はすべて「PHPQUERY2」というライブラリーに保管されております。
PHPQUERYのバージョンアップをする場合、このPHPQUERY2ライブラリーは置換が発生します。
そのため、PHPQUERY2ライブラリー内にお客様独自のPHPQUERYで使用するファイルを作成してしまうと、バージョンアップの際に無くなってしまう恐れがあります。
PHPQUERYで使用したい場合は、別の任意のライブラリーを作成して運用することをお勧めいたします。
なお、ライブラリー作成時の注意点として、PHPQUERYでは基本的にQTMHHTTPというユーザーで動くようになっております。
新しくライブラリーを作成する場合、QTMHHTTPユーザーにRWX権限(読み込み、書き込み、実行)を与える必要があるため、*PUBLIC(全ユーザー)にRWX権限を与えることをお勧めいたします。
(例)任意のライブラリー「PHPTEMP」の作成
1. ライブラリー作成(特に指定なし)
CRTLIB LIB(PHPTEMP)
2. QTMHHTTPに権限付与
GRTOBJAUT OBJ(PHPTEMP) OBJTYPE(*LIB) USER(QTMHHTTP) AUT(*ALL)
※PHPTEMPのライブラリーに対してQTMHHTTPユーザーに*ALL権限与えます。
*ALLが*RWXと同等の意味です。
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