IBM i (AS400) でDSPLOGにてログを見ると、ジョブ:
PHPQUERYWRで行ってる処理としましては、「メールのリトライ機能」の「チェック&再送信」処理となっております。
スケジュールのメール配信でエラーが起きた際に時間を置いて再送信するという機能で、仕組みとしては「PQSUBSYS/PHPQUERYW1」という30秒ごとに稼働しているジョブから、SBMJOBで30秒ごとに実行されているジョブとなっております。
ログが大量に出力されていて、他のログを見るのに支障がある場合に停止させる手段をご案内いたします。
【PHPQUERYのスケジュール機能を使用していない場合】
PHPQUERYのスケジュール機能を使用していなければ、ログを停止させる手段として「PQSUBSYS/PHPQUERYW1」を「*IMMED」で終了させても問題ありません。
【PHPQUERYのスケジュール機能を使用しているが、リトライ機能は不要の場合】
ライブラリー「PHPQUERYW」の「QCLLESRC/PHPQUERYW1」の43行目~45行目付近に記載されている処理をコメントにして再コンパイルをお願いします。
SBMJOB CMD(CALL PGM(PHPQUERYW/PHPQUERYWR)) +
JOB(PHPQUERYWR) JOBQ(PHPQUERYW/PHPQUERYQ) +
USER(QTMHHTTP) LOG(0 99 *NOLIST)
再コンパイルの方法は、下記の手順となります。
- PQSUBSYSのサブシステムを停止
- PHPQUERY2をライブラリリストに追加
- CALL PHPQUERY2/ALLCPL PARM('*SOURCE' 'V7R3M0' 'PHPQUERY2')
- CALL PHPQUERY2/ALLCPLW PARM('*SOURCE' 'V7R3M0' 'PHPQUERY2')
- CALL PHPQUERY2/ALLBND PARM('V7R3M0' 'PHPQUERY2')
- CALL PHPQUERY2/ALLBNDW PARM('V7R3M0' 'PHPQUERY2' 'PHPQUERYW')
- PQSUBSYSのサブシステムを起動
※「V7R3M0」となっている箇所はお使いのマシンのバージョンに合わせて変更してください。
※PHPQUERYのスケジュール機能を使用していて、リトライ機能も必要となる場合、現状ではこのログ出力を止める方法がございませんのでご了承ください。
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