PHPQUERYを導入すると「PHPQUERYH」というライブラリーが作成されます。
この「PHPQUERYH」ライブラリー自体を削除してしまうとPHPQUERYの動作に影響が出ます。
もし、「PHPQUERYH」ライブラリーが肥大化してしまい、どうにかしたい場合はライブラリー内のオブジェクトでしたら削除しても構いません。
以下、「PHPQUERYH」ライブラリーのオブジェクトの増えるタイミング、増え方、削除されるかについてご案内いたします。
- 画面上でクエリーを実行した場合に作成
⇒頭一桁目に「@」が付くファイルが作成され、約15分後に削除される - ダッシュボード上のグラフが一覧形式(データ)で実行された時
⇒頭一桁目に「@」付与が「ない」ファイルが作成され、ダッシュボードもしくはグラフを削除したタイミングで削除される - スケジュールでクエリーが実行された時
⇒頭一桁目に「@」付与が「ない」ファイルが作成され、保管日数を見て削除される
※メニュー>「管理」>「スケジュール」>「その他設定」>「保管日数」で設定
(0日で設定されている場合は永続保存となります。初期値は0となっています。)
スケジュールが実行されると、「PHPQUERYH」ライブラリーにその時の実行結果のファイルが生成され、そのファイルを削除するかしないか、という設定内容となっています。
この生成されるファイルはPHPQUERYの左メニューの「スケジュール実行結果」から参照可能で、過去に実行された結果を参照する際に使うファイルとなっております。(フォルダ権限のあるクエリーのみが表示されます)
永続保存(保管日数が0)となっている場合、実行回数が多くなればなるほど「PHPQUERYH」ライブラリーが肥大化してしまうので、設定数値は1以上をお勧めいたします。
もし、スケジュール実行をしている場合、保管日数が「0」になっていないかご確認ください。
また、削除処理は下記のジョブで行っていますので、ジョブが状況「DLYW」で起動しているかご確認ください。
PHPQUERYW3(機能:DLY-900)
PHPQUERYHの中のファイルはPHPQUERY左メニューの「スケジュール実行結果」から過去分の実行結果を見るためのものとなっております。PHPQUERYHの中身は手動で全て削除してしまっても過去分の結果が見れなくなるだけで他に影響はございませんので、お急ぎの場合は手動で削除してしまっても問題ありません。
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