IPL時にQHTTPSVR/ZENDPHP7が立ち上がらない場合の対処方法についてです。
※ZendServerバージョン9以降が対象です。
※「ZENDPHP7」でご案内しますが、「ZendPHP」も対象です。
IPL時のZend Serverの自動起動はZendServerインストール時に、サブシステム:QSYSWRKの自動開始ジョブ:「ZS9_STRSBS」として登録されます。
IPL時には、ZendServerが自動起動するようになっていますが、タイミング等の理由より、QHTTPSVR/ZENDPHP7が立ち上がらないケースがあります。
【自動起動の対処方法】
- HTTP管理画面を起動
ブラウザを開いてURLに「http://マシンのIPアドレス:2001/HTTPAdmin」を入れて実行します。
起動しない場合、QTTPSVR/ADMINのジョブが始動していない可能性がありますので、その場合は「STRTCPSVR SERVER(*HTTP) HTTPSVR(*ADMIN)」コマンドでジョブを開始してください。 - ログイン
ユーザーとパスワードを求められるので、QSEC権限を持ったユーザーでログインします。 - サーバーを選択
サーバーの項目から「ZENDPHP7」を選択します。
※導入サーバーによって「ZENDPHP」の場合あり - 一般サーバー構成画面を起動
左側のメニューから「サーバープロパティ」>「一般サーバー構成」を選択します。 - 自動始動を「はい」に設定
「一般設定」タブの「自動始動」の項目を「はい」に設定します。 - 設定の適用
画面下部の「適用」を実行し、最後に「OK」を実行します。
上記の設定でIPL時にZendServerが起動するようになります。
もし、HTTPAdminの管理画面が何かしらの原因で表示できない場合は下記の方法をご確認ください。
下記に同一の設定を持っており、「-AutoStartY」
QUSRSYS/QATMHINSTC/ZENDPHP74
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