API-Bridge(Client)から、Yahoo!が提供している「郵便番号検索API」を活用すると郵便番号に関する情報を取得することが可能です。
今回は、Yahoo!の郵便番号検索API を利用した方法をご紹介します。
【手順】
-
API-Bridge(Client)の起動
- 「F6」新規作成
- 「定義KEY」、「定義名」、「API実行URL」、「メソッド」を入力
定義KEY:任意のKEYを入力します
定義名:任意の定義名を入力します
API実行URL:https://map.yahooapis.jp/search/zip/V1/zipCodeSearch
※Yahoo!の郵便番号検索API のリクエストURLに記載されているURLをそのまま入力します。
メソッド:*GET
※Yahoo!の郵便番号検索API にGETメソッドのみサポートしていると記載されているので、GETとします。
- QUERYパラメータにキーと値を指定
キー:appid、値:アプリケーションID
※必須のパラメータです。Yahoo!から発行したClient IDを入力してください。
キー:query、値:郵便番号
※値に検索したい郵便番号を入力します。
キー:output、値:json
※デフォルトがxml形式となっており今回は、JSON形式で出力したいため、jsonを指定します。
- 出力先を指定
※今回はQTEMPに出力します。
- 「F5」保存でAPIを実行
※APIが実行されると一覧画面に戻り、画面下部に結果が表示されます。
- 出力結果の確認
※QTEMPにファイルが出来上がっていることが確認できます。
ファイルは、「ROOT_00001」から連番で作成されており、テキスト部分に記載されている内容から、jsonファイルのどの辺りが対応しているか目安としてわかります。
下図は、「ROOT_00007」の「ROOT_FEATURE_PROPERTY」を参照した結果です。
※Yahoo!の郵便番号検索API にレスポンスフィールドの説明が記載されております。
以上が作成手順となります。
この作成したAPIを利用してコマンドから直接CALLすることも可能となり、郵便番号を都度変更して実行することが可能です。
(例)定義KEYを「ZIPAPI」のAPIを実行する場合
APIBRIDGE EXEC(*EXEC) KEY(ZIPAPI) QRKEY(query appid output) QRVALUE('106-6117' '取得したあなたのappid' 'json')
コメント
0件のコメント
サインインしてコメントを残してください。