ファイルを選択後、選択したファイルからどのフィールドをクエリーで表示するかを選択します。
この画面では、「フィールドの選択」以外にも「カラムヘディングの変更」「ソートの指定」「編集コード」の設定をすることが可能です。
また、式からフィールド定義を作成する「結果フィールド追加」もこの画面からの設定となります。
ファイルの切替
参照ファイルのフィールドや結果フィールドのみの表示に切り替えたい場合は、画面上部の「全て」のチェックを外し、「ファイル」のセレクトボックスから切替を行います。
※「全て」のチェックボックスにチェックを入れると、「プライマリーファイル」「参照ファイル」「結果フィールド」全てのフィールドが表示されます。
出力フィールドの選択
クエリーの結果に表示するフィールドは、一覧の「SEQ」列に数字を入力します。
クエリー結果に表示するフィールドに数字を入力し、表示しないフィールドは空白にします。
クエリー照会時はこの数字の順番の列並びで結果が表示されます。
また、画面下に以下のボタンがあります。
SEQ一括セット:全てのフィールドにSEQを10刻みでセットします。
SEQ並び替え:SEQ入力のあるフィールドが一覧の上に表示されるように並び替えます。並び替えの際に入力値を全て10刻みのSEQに振り直します。
※同じSEQ入力があった場合は表示上、上のフィールドが若いSEQとなります。
SEQ一括クリア:入力されているSEQを全てクリアします。
列幅設定:出力フィールドの表示サイズを変更したい場合、列ごとにpx単位での設定が可能です。
※画面表示だけに反映する機能となっており、EXCELには列幅設定は反映されません。EXCELで列幅を変更したい場合はEXCELテンプレートの機能をご利用ください。
(例)「受注No.」の列幅を400pxに設定した場合
カラムヘディングの変更
カラムヘディングはファイルのシステム値(DDS等で定義している名前)が初期値としてセットされますが、任意に変更することが可能です。
設定したカラムヘディングがクエリー照会時のカラムヘディングとして反映されます。
※ここで変更したカラムヘディングはPHPQUERY上での表記となり、元のファイルには影響ありません。
※postgresqlをご利用の場合は、項目のコメント(論理名)
COMMENT ON COLUMN "データベース"."テーブル"."カラム名" IS 'カラム1';
ソートの指定
フィールドごとにソートの優先順位と「昇順/降順」の指定をすることが可能です。
ソートの優先順位は「SORT順」の列に数値を入力して設定し、「昇順/降順」の列より昇順もしくは降順を選択します。
※数値の小さいフィールドの方がソートの優先が高くなります。
※「SORT順」・「昇順/降順」を設定する場合、両方に設定をする必要があります。
編集コードの設定
クエリーの結果の値に対して、編集コードを設定することが可能です。
例えば、編集コードを付けることで8桁の日付データを「YYYY/MM/DD」型式にして表示したり、金額項目を3桁区切りでカンマを付けて表示するといったことが可能となります。
※8桁のフィールドに対して編集コードで「yy/mm/dd」を選択した場合、機能しません。元のデータに「(例)221026」というように6桁で登録されている必要があります。
もし、8桁フィールドに対して、「yy/mm/dd」で表記したい場合は、結果フィールドでSUBSTR関数を使用して6桁にしたフィールドを作成する必要があります。
※編集コード「yyyy/mm/dd(ゼロ非表示)」は、データが「0」で登録されている場合に、非表示にするという機能になります。月か日に「0」があった場合にその「0」だけが非表示になるわけではないのでご注意ください。
※同様に「小数切り捨て(ゼロ非表示)」を選択した場合も、「1.00」が「1」になるのではなく、「0.00」の場合にブランクで表示されるといった表示になります。
※編集コード「切り捨て」「切り上げ」「四捨五入」は、通常のフィールドに対してはあまり意味なく、結果フィールドに対して適応されます。
例えば、結果フィールドの結果が「123.456」だとして、桁数「11」、タイプ「S」、スケール「2」のフィールドに対し、編集コードで「切り捨て」⇒「123.45」、「切り上げ」⇒「123.46」「四捨五入」⇒「123.46」といった結果となります。
TRUNCやROUND関数を式で利用している場合は、不要となりますが、結果フィールドの式の結果の小数桁数が多くなる場合等にご利用いただけます。
※画面上部にある「編集コード一括設定」ボタンから複数のフィールドに対して一括で編集コードを指定することも可能です。
結果フィールド追加
フィールドの値に対して式を設定し、フィールドを追加することが可能です。
フィールド:フィールド名を入力します。(大文字英数字で10桁まで)
式:式を入力します。
※結果フィールドの式に入力できる文字数は、1024バイトまでとなっております。1024バイトを超える式を設定したい場合は、クエリー連続実行でクエリーを分けて実行するか、論理ファイルの作成等で実行をお願いいたします。
結果フィールドを分けて作成し、別の結果フィールドでそれぞれ定義した結果フィールドを結合したとしても、合計が1024バイトを超えている場合はエラーとなります。
※結果フィールドでよく使われる式は下記のページにまとめてありますので、ご参考にしてください。
結果フィールドの記述サンプル
※どこかの結果フィールドを編集した場合、
カラムヘディング:クエリー照会時のカラムヘディングを入力します。
長さ:桁数を入力します。
タイプ:フィールドのタイプを選択します。(数値の場合はSまたはPがおすすめです)
スケール:小数点以下の表示桁数を指定します。
※タイプで"S"または"P"を選択した場合に入力することが可能となります。
そのため、長さを「0」や「1」としても実行結果がカットされることはございません。
コメント
0件のコメント
サインインしてコメントを残してください。